第243回TOEICテストの答案が帰ってきました。
前回と比較してもめちゃくちゃ点数上がってます。もちろん自己ベストです。
以下、備忘録として勉強法を書き残しておきます。
私の英語歴・スペック
・中学と高校で勉強。苦手意識があり、それ故に嫌いでした。
・センターの英語はReading116/200、Listening38/50点。
・約3年半のブランクあり
・基礎的な文法知識はあります。
・長文は特に苦手意識あり
こんな私でも独学で200点あがりました。
元々の文法知識が残っていたのはありますが、苦手な長文が好きになる程対策した結果、Readingだけで+60点です。もしかしたら自分天才かもしれん
長文苦手な方に、ぜひ。
勉強方針&使用教材
模試の段階から、part5の文法がなかなか伸びないと感じていました。
放置していた長文の対策をすることで、Reading partの底上げを図りました。
・苦手な長文を得点源にする。
part7はReading partのうち、54問。
ここを鍛えて得点源にすることが近道と考えました。
それでは使用した教材…の前に。
当たり前ですが、Readingは文法知識が不可欠です。
文法がとても苦手な人は、以下の本を参考にしてみてもいいかもしれません。
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法（東進ブックス）
- 作者: 大西泰斗,ポール・マクベイ
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- 購入: 12人 クリック: 68回
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私はこの本を買っていません。高校時代の参考書を使いました。
本屋で立ち読みした感じでは、よく出る文法を網羅しているので良いと考えます。
注意点ですが、文法の参考書を熟読する時間は無駄です。
理由は非効率だからです。時間対効果が見合わない。
「文法は苦手だから、まずは参考書で勉強しよう！」なんて言う人こそ、
長文を読み進めながら、わからない部分を文法書で学ぶスタイルをおすすめします。
それでは、使用教材の紹介です。
①金フレ
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: TEX加藤
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 新書
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TOEIC専用の単語帳です。これさえあれば語彙はほぼ抑えられます。
もちろんアプリがあるので、音声で確認しながら覚えることができます。
文法参考書ほどではないですが、単語帳の熟読は非推奨です。
「私、語彙力ないから！」って単語帳を見る心がけは素敵ですが、
・文章の中でどのように使われているか
・どんな単語や前置詞と一緒に使われるのか
を意識した方が、先を見れば成果が出ます。
単語帳を熟読していいのは英単語テスト前の中高生だけです。
あくまで補助教材として、隙間時間に活用してください。
②究極のゼミ
【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6
- 作者: ヒロ前田
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: 単行本
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(私からの)信頼度抜群の究極のゼミ。
この本の特徴は解説が充実しているところで、初心者の方はまず手を触れて欲しい。
実際のTOEICで出てくる問題形式を網羅しているので、完璧にやってしまえばpart5〜7の全ての問題に対応できます。
文法苦手な人も、長文苦手な人も、これをしっかりやれば点数は必ず伸びます。
これは断言できます。
私はこの本のおかげで長文に対する苦手意識はなくなりました。
③特急シリーズ
TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: 大里秀介,トニー・クック
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/03/07
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
究極のゼミで基礎知識を学んだら、問題演習しましょう。
特急シリーズのいいところは、良質で豊富な問題量と持ち運びのしやすさ。
特にpart6だけを特訓できる参考書はほとんどなかったので、重宝しました。
特急シリーズはこの他にもたくさんありますので、お好みで選んでいただければ。
サイズが可愛いので、たくさん集めたくなります。
勉強方法(長文の)
①究極のゼミで基礎を身につける(1周目)
②究極のゼミの問題を解かず、英文のみ読む(2周目)
③公式問題集で演習。
毎日英文に触れることが、実は近道です。
私のとった700点付近を目指すならば、勉強時間はそれほど気にしなくても大丈夫。
もう一度いいます。
勉強時間は気にしなくて大丈夫。
もちろん多いに越したことはないのですが、苦手なことを毎日するのってしんどくないですか？私はしんどいです笑
このサイトに来て頂いてる方は、きっと苦手な長文と向き合おうとしている方のはず。その精神があることがとても重要だと考えます。
頑張りすぎなくて大丈夫。
質より量が大事なのも事実ですが、仮に毎日10分やるだけでも、積もり積もれば立派な量です。
それに、しんどいのは最初だけ。知らない人でも何度も会えば親しみを覚えるように、毎日英文に会うことで憎からぬ存在になっていきます。
受験前に公式問題集を解けば、あなたの得点は大きく伸びているはず。
最後に
勉強時間をまとめて取れない人の方が、世の中には多いはず。
でもある程度の得点までなら毎日やるだけで勝手にスコアは上がります。
朝10分早く起きて英語、通勤時間を活用して英語、寝る前10分で英語…
10分でいいんです。嘘だと思って毎日触れてみてください。
あなたが良い結果に出会えることを願います。
誰かの参考になれば幸いです。
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